等身大の青年から凶悪犯まで幅広く役をこなす俳優の中村蒼（なかむら あおい）さん。
目鼻立ちがくっきりした顔だちのイケメンさんで、NHKの朝の連続ドラマや話題のドラマ・映画に出演されています。
中村蒼さんは福岡県福岡市出身だそうですが、出身高校はどこでしょうか？高校では部活に入って青春を謳歌していたんでしょうか？
偏差値も気になりますね。
今回は中村蒼さんの出身高校と部活や偏差値について調査したいとおもいます。
中村蒼の出身高校はどこ？
中村蒼さんは福岡県福岡市出身で、2006年4月に福岡県立太宰府高等学校に入学しています。
中村蒼さんは2005年、中学3年生で14歳の時にお父さんが応募した「ジュノン・スーパーボーイコンテスト」で当時最年少でグランプリを受賞し芸能活動を開始、高校1年生までは主にモデルの仕事やレッスンを受けていましたが、仕事のたびに地元の福岡市から上京する生活を送っていたそうです。
そして、本格的に俳優に専念するために高校1年生の終わりに上京して、日出高校の芸能コースに転校しています。
過去のインタビューでは「簡単に辞めて地元に戻らないぞ、という覚悟を持って上京したのを思い出します」と話していたので、相当な覚悟を持って地元を離れたってことなんでしょうね。
中村蒼さんが転校した日出高校の芸能コースには同級生に菊地亜美さん・本郷奏多さん・北乃きいさん・千賀健永さんらがいたそうです。
菊池亜美さんと中村蒼さんは同じ芸能事務所に所属しているそうなのですが、菊池亜美さんの10年ほど前のブログに所属事務所で久しぶりに中村蒼さんに会った時の様子が書かれています。
日出高校と言えば芸能コースがあるので有名で、3月には毎年のようにエンタメニュースに卒業証書を手にした芸能人のようすが流れたりしていましたね。
中村蒼さんは高校在学中にドラマや映画に出演し、主演も務めるほどの活躍を見せ忙しい日々を送っていましたが、芸能活動が忙しくても学業と両立させて2009年の高校卒業後に亜細亜大学経済学部に進学しています。
人生を変えたコンテスト
中学生の時に受けた「ジュノン・スーパーボーイコンテスト」に応募したのはお父さん。
勉強嫌いで人前が苦手な中村蒼さんを心配して、そして子供のころから息子が周囲の人たちに可愛いと言われていたのを
「本当に世間の人が見て可愛いの？」
と疑問に思って確かめるために応募したのだそうです。
ただ、中村蒼さん自身はコンテスト自体にあまり乗り気ではなく、グランプリに選ばれた瞬間に「やっちゃったー」と、頭が真っ白になったそうです。
そりゃそうだ、応募したのはお父さんだもん（笑）
ふたを開けてみたら、勉強嫌いどころか仕事を頑張りながら現役で大学合格するわ、人前が苦手だったのが立派に主演を務めるわで、お父さん全然心配ご無用でしたね。
それにコンテストでグランプリを獲って「世間の人が見ても可愛い」が証明されましたしね。
中村蒼の高校時代の部活は？
中村蒼さんは高校時代に部活をしていたのでしょうか？
中村蒼さんは福岡市立横手中学校に通っていた時にはサッカー部に所属していたそうですが、中学3年の11月に受けた「ジュノン・スーパーボーイコンテスト」でグランプリを受賞。
福岡県立太宰府高等学校に入学してからは、日出高校に転校するまで東京にモデルの仕事やレッスンを受けに通っていたそうなので、部活には参加できなかったそうです。
中学時代に同じサッカー部だった同級生が部活に励む姿を見て、青春していてうらやましいと思ったことがあることをインタビューで話しています。
「それでも、自分は俳優をやるんだという気持ちに迷いはなかった」と当時の気持ちを話しています。
中村蒼さんは高校2年生になるタイミングで上京し、日出高校の芸能コースに転入しています。
日出高校に転校してからは芸能活動に励み映画やドラマに出演、初主演も高校生のころなので忙しくて部活どころではなかったようですね。
後に現役で亜細亜大学経済学部に進学しているので、高校時代は勉強と仕事に打ち込んだ3年間だったんでしょうね。
中村蒼の出身高校の偏差値は？
中村蒼さんが地元の福岡で通っていた福岡県立太宰府高等学校の2023年の偏差値は
- 普通科は偏差値48、一般倍率は0.68、募集人数は240
- 芸術科は偏差値51、一般倍率は6.00、募集人数は40人（うち推薦25人）
福岡県下で唯一「芸術科」がある学校なんだそうですが、前年までの芸術科の一般倍率は1.0以下だったので一気に爆上がりです！
おそらくその理由が、福岡県立太宰府高等学校が2022年の5月から福岡県の県立高校では初めてのコミュニティースクールになったことが関係していると思われます。
「地域貢献を柱とした教育活動を通して、非認知能力の育成をめざす」
著名アーティストとのコラボや、地域のアートプロジェクトなどの活動に人気が集まった結果なのかもしれません。
そして、中村蒼さんが高校2年生で転入した日出高校は、2020年に校法人の名称を「学校法人目黒日本大学高等学校」に改称しています。
その目黒日本大学高等学校の2023年の偏差値は
- 普通科スポーツ・芸能クラスは偏差値48、一般倍率は1.50、募集人数はスポーツ35人、芸能35人
- 普通科進学コース選抜クラスは偏差値61、一般倍率は17.20、募集人数は297人
- 普通科進学コースＮ進学クラスは偏差値56、一般倍率は17.20、募集人数は297人
目黒日本大学高等学校は2017年12月に学校法人日本大学と準付属契約を締結し、日本大学内部進学が可能になったのをきっかけに進学コースの受験者数が増加、2023年度の内部進学希望者の合格率なんと98％！
日出高校といえば芸能人の卒業生が多いので有名ですが、意外や意外、進学校なんですね！
まとめ
中村蒼さんの出身高校と部活や偏差値のついて調査しました。
中村蒼さんの出身高校は高校1年生の時は福岡県立太宰府高等学校高、高校2年生から日出高校（※現・学校法人目黒日本大学高等学校）です。
中村蒼さんは高校生の時、部活はしていませんでした（中学生の時はサッカー部に所属）。
2023年度の偏差値は、福岡県立太宰府高等学校高・日出高校ともに48でした。
私個人の感想は「まじめ」です（笑）
お父さんが「勉強嫌いで、人前が苦手」と感じていたようですが、高校生だった中村蒼さんは勉強にも仕事にも真剣に取り組んだ「まじめ」な少年だったということが分かりました。
2017年に結婚され、今では2人のお子さんのパパである中村蒼さん。
これからもご活躍、期待しております！
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