「ダンダダン」は、少年ジャンプ+で連載中の龍幸伸さん原作の大人気漫画です。
オカルトや宇宙人に幽霊や超能力など不思議で独特な世界観と、奇想天外なストーリー展開で多くの読者の人気を得ています。
しかし読者からは「面白い」という感想の一方で、「気持ち悪い」「過大評価」「ジョジョのパクリ」といった声も聞かれます。
そんな「ダンダダン」に対する好意的ではない感想があるのはなぜなのでしょうか。
今回はダンダダン漫画は気持ち悪いのか、過大評価されていてジョジョのパクリなのかを調査します。
ダンダダン漫画は気持ち悪い?
ダンダダンはアニメの放送が2024年10月から始まっています。
ダンダダンの読者は、何が気持ち悪いと感じているのでしょうか?
ダンダダンの作画が気持ち悪い
ダンダダンの作画については「気持ち悪い」といった意見が多く聞かれます。
登場する妖怪や宇宙人のデザインが細部まで描かれています。
わざと気持ち悪く描いているんじゃないかと思うくらい、グロテスクな姿をしているキャラクターもいます。
妖怪と宇宙人のバトルなど、とても迫力があるのも理由みたいですね。
戦闘シーンやキャラクターの能力描写の中には、血が流れたり身体の一部が欠損する描写などが含まれています。
ホラーやスプラッター要素など刺激が強い作品が苦手な人にとっては、気持ち悪く感じるかもしれませんね。
恐怖感がすごいので、夜に観たことを後悔する読者もいるほどです。
しかし、登場人物の感情の動きなども表現が豊かで、作品の世界観に引き込まれる一因にもなっています。
なので「気持ち悪い」とか「怖い」という感想は、人それぞれの好みが大きいようです。
奇想天外のストーリーに独特な作画が「ダンダダンらしさ」なんだろうね。
好意的な感想の読者は、そういうところが好きみたいだね。
龍幸伸先生描き下ろしイラスト
オカルンとモモ#ダンダダン #dandadan pic.twitter.com/Ajpa4cNVsr— ダンダダン グッズ情報 (@dandadangoods) October 10, 2024
ダンダダンのストーリーが気持ち悪い
ダンダダンのストーリーや話の展開が気持ち悪いとの声が多くあります。
理由の一つに設定が奇抜なので、展開が突飛すぎるところにあるようです。
オカルトやら宇宙人やらがバトルしたりとごちゃ混ぜな世界観。
どうしても正統な物語を期待するのには無理があります。
それこそがダンダダンらしさなんじゃない?
その逸脱したストーリーに少年の感性を加味したものがダンダダンの魅力なのかもしれないね。
ダンダダンの下ネタが気持ち悪い
主人公が妖怪に男性器を奪われたり、幽霊と宇宙人が共存するなど、あまりにも突飛(笑)
下品すぎる下ネタやブラックジョークが苦手な人が気持ち悪いと感じているようです。
ギャグはたいてい下ネタか性的な描写なので、それが理由で離脱した方も多いようです。
下ネタで笑いを取ろうとしているのが見え見えで不快だったとの声も多数ありました。
シリアスな展開の途中で下ネタのギャグが入ったりすることに、拒否感がある方が多いようです。
何事もやりすぎは良くないよね。
「笑い」って難しい!
下ネタが苦手な方には100%おすすめできません。
しかし、連載されているのは少年漫画雑誌。
小・中・高校生って下ネタや下品な描写は大好物じゃないですか?
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ダンダダン漫画は過大評価されている?
読者がダンダダンが過大評価されていると感じているのは、次の通りです。
- 作画の評価の高さ
- ストーリーの現実と期待のギャップ
- 「怪獣8号」や「チェンソーマン」との比較
作画の評価の高さ
バトルシーンは特に作画が美しくて迫力がありますが、ストーリー展開がその作画の美しさに見合っていないと感じている読者が多いようです。
作品の美術的な完成度に対する評価が高かったから、期待が大きくなりすぎたんだろうね。
ストーリーの現実と期待のギャップ
連載の序盤ではユニークな設定やテンポの良い展開が描かれていました。
しかし、ストーリーが進むにつれてテンポが悪くなってしまったと感じる読者が多いことが過大評価と感じる要因になっているようです。
いろいろな要素をとりいれすぎて、着地点が見えずに作品にまとまりを感じられないとの声もあります。
情報量が多すぎて、迷子になっちゃってあきらめちゃう読者もいるそうです。
「怪獣8号」や「チェンソーマン」との比較
同時期に連載されている「怪獣8号」や「チェンソーマン」とよく比較されます。
「怪獣8号」や「チェンソーマン」に比べ、ダンダダンはキャラクターの成長やストーリーの深みが弱いと感じられることが多いようです。
「怪獣8号」や「チェンソーマン」とは少しファン層がちがうのかな?
作品に求めているものが違うのかも。
ダンダダン漫画はジョジョのパクリ?
ダンダダンには、明らかにジョジョの奇妙な冒険の影響を受けている場面があります。
それは「いいんだよこれで」「この深さがいいんだ」っていうヒロインである綾瀬桃のセリフです。
物語は全く異なるものですが、このセリフはジョジョのスタンドバトルの典型的なセリフなんです。
他にも水中でピンチに陥ったときに、岩の下に潜りこんで溜まった空気を吸ったてピンチをしのぐシーンは、どことなくジョジョに似ていると言われています。
たしか「銀魂」はそういうシーンが多かったですよね。
それに、冷水+お湯をかぶると入れ替わってしまう設定が「らんま1/2」に似ているとも言われています。
漫画家さんにはジョジョファンもたくさんいらっしゃいますよね。
なので、パクリというよりオマージュやパロディーだと捉えている読者も多いみたいです。
まとめ
今回はダンダダン漫画は気持ち悪いのか、過大評価されていてジョジョのパクリなのかを調査しました。
- ダンダダン漫画は緻密な作画や壮絶なバトルシーンなどに気持ちも悪さを感じる方がいるようです
- ダンダダン漫画は作画の美しさに物語が見合っていないなどの理由で過大評価されていると言われています
- ダンダダン漫画にはジョジョを想像させるセリフやシーンがあるため、パクリ疑惑があります
おもしろいと感じている読者の多くは、ストーリーのテンポが良いと感じているようです。
ごちゃ混ぜの世界観が好き、バトル漫画が好き、美術的な作画が好きなど、好きの理由は様々なようです。
2024年10月3日からアニメが放送されています。
今回調査したようにネガティブな意見もありますが、それも人気があるが故なんだと思います。
現に面白いという感想もありますし、アニメ放送されるのもその証なのだと思います。
実際にどう感じるのかは、ダンダダンを読んで確かめてみませんか。
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