MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳で、2024年3月21日にスポーツ賭博で解雇された水原一平（みずはら いっぺい）さん。
3月25日には大谷翔平選手が会見を開き、自分は違法賭博に関りはなく、銀行からの送金も一切知らなかった、信頼していただけにとても悲しいとコメントしました。
結局、水谷一平さんは大谷翔平選手から24億5千万円を横領していることが分かりました。
結局は水原一平さんのスポーツ賭博の損失は63億円にのぼるそうです！
大谷翔平選手の銀行口座から盗んでいた以外に、賭博の胴元が立て替えてもらっていたんだそうです。
2023年12月、大谷翔平選手がエンゼルスから10年で1015億円という史上最高額の契約金でドジャースに移籍し、水原一平さんの去就が話題になっていましたが、2人3脚で新天地に挑むことになりました。
水原一平さんは通訳ですが4億越えの収入があるって噂がありますが本当でしょうか。
スター選手の専属通訳の給料はどこから出ていたのでしょうか。
それとも誰かが払っていたのでしょうか。
今回は、水原一平さんの給料がどこからで誰が払っていたのかと、年収が4億越えしているという噂が本当かを調査します。
水原一平の給料どこからで誰が払う？
水原一平さんの収入源はエンゼルスの職員としての給料と、大谷翔平選手との雇用契約で手に入る給料でした。
通訳としての給料は雇い主である球団のロサンゼルス・エンゼルスから支払われていました。
大谷翔平選手からは年俸の1～2％を受け取れる雇用契約を結んでいたそうです。
日本人にはなじみの薄い契約社会ですが、能力のある人は大きなチャンスに恵まれるシステムですね。
水原一平の年収が4億越えって本当？
水原一平さんの年収が億越えしていたのは本当ですが、４億円ではありません。
水原一平さんの年収は2023年時点でを1億円を超えているだろうと言われています。
球団職員の通訳としての給料がおよそ20万ドルで日本円で2780万円ほど。
普通の水原一平さんと同じ立場の通訳としての年収がおよそ10万ドルなんだそうですが、ここ数年の活躍で倍の20万ドルになったのだとか。
水原一平さんは2021年に球団から「MVI（最優秀通訳）」に選ばれたり、エンゼルスの選手と一緒にポスターに載ったとき、他の選手より大きく目立っていたりと、他の選手やファンからも「イッペイ」の愛称で慕われていました。
大谷翔平選手との雇用契約での年収が、およそ8400万円ほどあったそうです。
水原一平さんは大谷翔平選手の年俸の1～2％相当の報酬を得られる雇用契約を結んでいたそうです。
大谷翔平選手の2023年の年俸は約42億円なので、だいたい4200万円～8400万円になります。
大谷翔平選手のことだから1％ってことはないでしょうから、2％としてもおよそ8400万円です。
これだけでも合計すると、軽く1億円は超えていますね。
その他に大谷翔平選手は13社とスポンサー契約をしているので、実際の年収はもう少し多かったっかもしれません。
ドジャースに移籍してからの大谷翔平選手の年俸はおよそ105億円で、2023年度のエンゼルスの年俸の倍以上になります。
水原一平さんの2024年の年収は、解雇がなければ2億円を超えていたのは確実でしょうね。
水原一平はどんな人？
水原一平さんは1984年に、北海道苫小牧市に生まれました。
6歳まで苫小牧市で育ちましたが、父親の英政さんがロサンゼルスで和食料理人としての仕事を始めたのをきっかけにアメリカに移住しました。
アナハイムのエンゼル・スタジアムの近所に住んでいたそうですが、この頃はサッカーやバスケットボールに興味があったそうです。
地元のダイアモンド・バー高校、カリフォルニア大学リバーサイド校を卒業後、日系企業に就職したことがあるそうです。
しかし、2024年3月23日の報道で、カリフォルニア大学に在籍記録がなかったという疑惑が浮かんでいます。
大学を卒業後、カジノディーラーの養成学校に通っていたとも言われています。
こうなると、就職の話も怪しくなってきましたね。
ドジャースでの野茂英雄選手の活躍を見てMLBに興味を持ったそうです。
日本でも連日、野茂選手「ドクターK」の話題がスポーツニュースに上がっていたのを覚えています。
2012年2月に岡島秀樹選手の通訳としてニューヨーク・ヤンキースに採用されたのですが、岡島選手が契約解除になったのをきっかけに、水原一平さんの採用も取り消されたという話も嘘だったそうです。
岡島秀樹さん自身が、「水原さんにお世話になったことはない」と正式にコメントを出しましたね。
2012年に帰国し、北海道日本ハムファイターズの球団通訳になり、同球団の外国人選手の通訳や生活サポートを勤めました。
選手だけでなく、その家族にも「連絡があったらすぐ駆けつける」と配慮するなど献身的なサポートをしていたそうです。
水原一平さんは休日でも、日本語が話せない彼らと一緒に買い物や食事に出かけていました。
特に単身で来日していた外国人選手にとって、水原一平さんとの野球以外の時間はリラックスできる貴重な時間だったそうです。
長年アメリカに住んでいた水原一平さんには、外国に住む苦労がよくわかっていたんでしょうね。
水原一平さんは日本人選手からも「一平ちゃん」の愛称でよばれ、頼まれればキャッチボールの相手を務めるなどみんなから好かれていました。
大谷翔平選手とは仲が良かったの？
2013年に大谷翔平選手がドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。
大谷翔平選手は水原一平さんの仕事ぶりを間近で見ていたのでしょうね。
2017年に大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスに入団が決まった時に水原一平さんを通訳に指名したため、ともに渡米しエンゼルスに球団職員の通訳者として入団しました。
水原一平さんさんは、2020年に大谷翔平選手が運転免許証を取るまで代わりに車を運転したり、野球経験がないそうなのですが、試合前にキャッチボールの相手を勤めたり自主トレのサポートをしたりと、通訳以外にも大いに貢献していました。
ときには、試合中など危険なことに巻き込まれて怪我などしないように身を挺して守ったり、怪我で出場を辞退したり満足のいくプレーができなかった時などは、家族といるより大谷翔平選手と一緒にいるほうが長かったと明かしています。
2018年に結婚した女性は、当時日本ハムファイターズの専属チアリーディングチームであるファイターズガールのメンバーだった野間えりかさんと言われていましたが、後に大谷翔平選手が事実ではないと否定しました。
ロサンゼルスに渡る際、婚約者も同行したそうですが、大谷翔平選手が機内アナウンス祝福したそうで、後に水原一平さんが嬉しかったとインタビューで答えています。
シーズン終了後の食事会の席で、大谷翔平選手から新婚旅行のパックの旅行券をプレゼントされたそうなのですが忙しすぎて、すぐには行けなかったとか。
2021年のオールスターゲーム恒例のレッドカーペットショーでは、独身の大谷翔平選手が誰と登場するのかが現地では話題になりましたが、安定の水原一平さんでした( ´∀｀ )
2023年のWBC（ワールド・ベースボール・クラッシック）では、初の日系人選手であるラーズ・ヌートバー選手の通訳を務めており、栗山英樹監督との連絡役を務めたそうです。
優勝会見時にヌートバー選手が監督・コーチ・チームメイトと水原一平さんに対する感謝を語っていたのですが、この通訳も水原一平さんがしており「一平に感謝」と自ら通訳したため会場が笑いに包まれたそうです。
この会見を視ただけでも、チームワークの良さがよくわかりましたよね。
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まとめ
水原一平さんの給料がどこからで誰が払っていたのか、年収が4億越えなのは本当なのかを調査しました。
- 球団職員なので通訳としての給料は所属球団から払われていました
- 大谷翔平選手と雇用契約を結んでおり、大谷翔平選手の年俸の1～2％が払われていました
- 水原一平さんの年収は2023年現在でおそらく1億円を超えているくらい、4億越えの噂は間違いです
今回の調査で水原一平さんが注目され選手やファンから愛された要因がいくつかあることが分かりました。
- 通訳としての仕事をするだけではなく、献身的に選手やその家族に尽くすこと
- 選手が最善のパフォーマンスができるように最大限のサポートをすること
- その場の雰囲気や、どのような言い回しをすると相手が喜ぶのか、雰囲気が和むかを考えて「神通訳」と言われるほどの確かな英語力
今回調べてみて水原一平さんが通訳という立場でありながら、1億越えの年収があったことに納得がいきました。
今回のことは、水原一平さんの収入を知った違法賭博のディーラーにカモにされたのでは、といわれています。
ドジャースに移籍してもまたドジャースファンに親しまれていたのに残念でなりません。
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