MBLのロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の通訳を、スポーツ賭博で解雇になった水原一平さん。
大谷翔平選手が活躍するたびに、水原一平さんも注目を集め世界一有名な通訳になりました。
それは、大谷翔平選手の通訳だからだけではなく、水原一平さんと大谷翔平選手との仲の良さが伺えるやりとりや、水原一平さんの英語力や英語の発音が素晴らしいと評判になったからです。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属していたときには、水原一平さんの「野球カード」が作られました。
球団のポスターに選手よりも大きく写っていたこともあり、とても話題になりました。
メジャーリーグファンからも称賛されるような英語力をどうやって身に着けたのか、勉強法が気になりますね。
今回は、水原一平さんの英語力はすごいのか、勉強法や発音について調査します。
水原一平の英語力すごい?
水原一平さんはメモを取らずにネイティブな英語で同時通訳する、直訳せずにその場の雰囲気や気持ちを汲み取って通訳しているなど、全体像をつかみ一番伝えたいことを明確に、迷いなく伝える瞬発力があります。
水原一平さんは日本生まれですが、6歳に時に和食料理人である父親の仕事の都合でアメリカに移住しています。
水原一平さんの英語力が凄いと言われるのは、高校までバスケットボール部やサッカー部に所属し、ネイティブな英語を見聞きする環境にいたことで、自然な英語を身につけらることができたんでしょうね。
水原一平さんは英語力だけでなく通訳力が凄いと言われているのですが、通訳するって本当にすごいことだって知っていますか?
以前、何冊もの本の翻訳をしている翻訳家が、「通訳ができる人はすごい、翻訳と同等に見てはいけない」と投稿しているのを見かけたことがあります。
その一番大きな理由は、通訳している途中に辞書を引けないから!
翻訳であれば、単語自体が分からないときに辞書を引いたり、もっと最適な表現ができるであろう言葉を探したりできます。
しかし、通訳は単語が分からないなんてありえないし、表現を間違えると誤解が生じたりするので瞬時に判断して通訳しなければならないからだって。
水原一平さんは英語が堪能な人をも唸らせる、「すごい英語力」を身に着けているのが分かります。
水原一平はいつから通訳をしていたの?
通訳としては、ロサンゼルス・ドジャースに在籍していた野茂英雄投手の活躍でMLBに興味を持ち、2012年にニューヨーク・ヤンキースと契約した岡島秀樹投手の通訳として採用されたとありましたが、岡島秀樹選手本人が「水原一平さんにお世話になったことはない」とコメントしました。
2012年に北海道日本ハムファイターズの球団通訳となりましたが、この時も経歴詐称していたのでしょう。
日本ハムファイターズでは、外国人選手と家族の通訳やサポートを務めました。
ある独身の外国人選手は、休みの日に水原一平さんを誘って食事に行くのが楽しみだったそうです。
大谷翔平選手は、MLBに挑戦するときは水原一平さんに通訳としてついてきてほしいと、すでに考えていたそうです。
2017年に日本ハム所属だった大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスに移籍することになり、専属通訳としてロサンゼルス・エンゼルスに所属。
2023年に大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースに移籍したとき、水原一平さんの去就が話題になりましたが、大谷翔平選手の専属通訳としてロサンゼルス・ドジャースに移籍しました。
やっぱり大谷翔平選手のとなりには水原一平さんに居てほしかったんですが、残念でなりません。
水原一平の英語の勉強法は?
英語を覚えるための特別な勉強法などは特に無いそうです。
水原一平さんは、6歳から28歳の時北海道日本ハムファイターズの球団通訳になるまでアメリカで生活していたことから、毎日英語を耳にし、学校で友達と遊ぶうちに自然と英語を身に着けたそうです。
周りの環境や、周りの人たちがある意味で先生だったんでしょうね。
学生のころはバスケットボール部やサッカー部に所属していたそうです。
経歴ではカリフォルニア大学へ進学したとありますが、2024年3月23日の報道で、大学側が水原一平さんの在籍記録がないことを発表しています。
大学を卒業してからは、現地の企業に就職もしていると言われていますが、真相はまだ分かりいません。
アメリカで生まれた人と同じように自由に英語を使えるのは間違いないですね。
日本の英語教育は?
2020年から日本でも小学3年生から英語教育がはじまっていますが、3・4年生の「外国語活動」は「聞くこと」「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」で、実際に英語を使ってコミュニケーションをとる能力を高め、5・6年生の「外国語」で、「読むこと」「書くこと」を教科として学習しているそうです。
英語の時間は週に1コマ・年間35時間しかなく、段階的に書くこと読むことを学び、小学校3年生から6年生までの間に600~700ご程度の単語を修得できる内容になっているそうです。
様々な意見があり、賛否それぞれの意見があるようですが、授業で英語が嫌いになってしまった私の望みは、みんなが英語を好きになれる授業にしてほしいですね。
水原一平の英語の発音は?
水原一平さんは6歳からアメリカで生活していますので、発音の訛りは無いと言っていいレベルだそうです。
私は英語自体が苦手なので、水原一平さんは英語上手だなぁくらいしか分かりませんが、今までの報道やSNSでの投稿でも水原一平さんの英語に訛りがあるというのは目にしたことがありません。
しかし、なかには日本語訛りが聞き取れる人もいるようです。
まだ小さいときに常に英語が周りにある環境だったからか、ほとんどネイティブな英語を使えているようです。
2021年11月22日に、ロサンゼルス・エンゼルス球団が独自に選出した「MVI(MOST VALUABLE INTERPRETER )最優秀通訳」に選ばれ、球団側は「私たちのMVIに感謝の意を表して」と水原さんに感謝の意をSNSで称しました。
そのSNSで大谷翔平選手は「一番お世話になった人は誰か?」との質問に、「お世話になったのは、やっぱり一平さんじゃないかなと思いますね」とするコメントが添えられていました。
同じ年に、大谷翔平選手がMVPを獲得していますが、水原一平さんの存在が大きいのは間違いないですね。
2023年12月15日の大谷翔平選手のロサンゼルス・ドジャース移籍会見のとき、質疑応答で大谷翔平選手の愛犬「コーイケルホンディエ」の名前を聞かれる場面がありました。
大谷翔平選手はこの質問に「デコピン」と回答し、水原一平さんはそれを英語で記者たちに伝えるときに「ディコピン」と真面目なトーンのまま流暢な発音で答えたため、SNS上ではその話題で大いに盛り上がりを見せました。
水原一平さんの人柄もあると思いますが、一時「水原一平祭り」が開催されたいましたね( ´∀` )
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まとめ
今回は水原一平さんも英語力はすごいのか、勉強法や発音について調査しました。
- 水原一平さんの英語力は、ネイティブ並みでした
- 水原一平さんの英語は、英語が堪能な人が唸るほどの「すごい英語力」でした
- 水原一平さんの英語の勉強法は、勉強したというよりも、アメリカで生活していく中で自然に英語が身についたそうです
- 水原一平さんの英語の発音は、日本語訛りがほとんど無いそうです
水原一平さんは大谷翔平選手の通訳として2023年にロサンゼルス・ドジャースに移籍し、新たに入団した山本由伸投手も園田芳大通訳と2人体制でサポートするはずでした。
MLBでは原則としてシーズン中にベンチ入り出来る通訳は1言語につき1人となっており、シーズン中は水原一平さんだけが通訳としてベンチ入りして山本由伸投手もサポートすることになっていたのです。
現地アメリカのメジャーリーグファンからも「IPPEI」と愛されていた水原一平さん。
大谷翔平選手がテレビに映ると、自然と水原一平さんを探してしまっている人もいたほどでした。
活躍を楽しみにしてただけに残念です。
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